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  スーパー陸上大会ヒストリー 【 1966 - 1992 】 最小化
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近代陸上大会の幕開け

1966年7月16日
国立霞ヶ丘競技場

日本陸上競技連盟と日刊スポーツ新聞社の共催で「ニッカン・ナイター陸上」が産声を上げた。堅苦しい雰囲気で行われていた日本の陸上競技会をより身近なものにとの理念でスタート。東京五輪以来となる3万人の大観衆が訪れた。欧米を思わせるような和やかな雰囲気と盛り上がりに選手、観客、関係者とも大満足の大会であった。以後現在に続く国内最大最高のトラック&フィールド競技会の原型となった。まさに近代陸上競技大会の幕開けだった。


MVPのジェロボフスキー(ソ連)と森本にトロフィーを贈る日刊スポーツ新聞社春山編集局長 100mに優勝、観客の祝福に手を上げてこたえる飯島
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不破がジョンソンに肉薄

1987年9月23日
国立霞ヶ丘競技場

前年に改称された「東京国際陸上競技大会」が、さらに「東京国際ナイター陸上」に改称。男子100m世界記録保持者のベン・ジョンソン(米国)目当てに5万6000人が集まった。その男子100mで、不破弘樹(法大)がジョンソンに0.04秒差に迫る大接戦を演じ、19年ぶりの日本新記録となる10秒33をマークした。男子走り高跳び世界王者パトリック・ショーベリ(スウェーデン)は、飛び入りで走り幅跳びにも挑戦。観客を沸かせた。


ジョンソンと0.04秒差で2着に入り、日本新を樹立した不破
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第1回スーパー陸上開催

1988年10月8日
国立霞ヶ丘競技場

記念すべき最初のスーパー陸上は「東芝スーパー陸上」として行われた。ソウル五輪直後に、カール・ルイス(米国)ら金メダリスト17人を招待して開催。雨の国立で4万人を超す観客の歓声が響いた。女子100mのフローレンス・ジョイナー(米国)は国内初の10秒台をマーク。ピンク色のワンレッガー(一方の足だけ長いウエア)という独特のファッションも話題をさらった。男子100mはルイスが10秒09で圧勝した。


ジョイナーが10秒91で女子100mを圧勝。独特のファッションも光った ウィニングランで、スタンドのファンの声援に応えるルイス
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ガタウリンが6mジャンプ

1989年9月16日
国立霞ヶ丘競技場

第2回大会は「TOTOスーパー陸上」に改称。男子棒高跳びのロディオン・ガタウリン(旧ソ連)が6m00の大ジャンプで優勝。続いて狙った世界記録は失敗したが、セルゲイ・ブブカ(旧ソ連)に続く世界で2人目の6mジャンプは観客を大いに魅了した。スーパー陸上での世界記録誕生の期待が一気に高まった。

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王者ルイス貫禄のV2

1990年9月15日
静岡・草薙陸上競技場

翌年の東京世界陸上準備のため、この年は静岡で開催された。男子やり投げで溝口和洋(ゴールドウイン)が、欧州王者ヤン・ゼレズニー(チェコ)を破る大金星。88年に続いて男子100mを制したルイスは「来年(東京世界選手権で)また会おう」との言葉を残した。


APもルイスの快走を世界に打電
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2種目で世界記録誕生

1991年5月6日
静岡・草薙陸上競技場

東京世界陸上を8月に控え、この年も静岡で5月に開催された。そしてスーパー陸上の歴史上初めて、しかも東京五輪以来、27年ぶりに1日2種目で世界記録が誕生した。まず男子棒高跳びでブブカが6m07をマーク。続いて男子やり投げでもセッポ・ラテゥ(フィンランド)が91m98の大アーチを描き、世界記録を1mも更新(その後、やりの規格変更で抹消)した。女子5000mでも一挙に3人が日本記録を上回る力走を演じ、スタンドは大歓声に包まれた。


6m07を跳んだブブカは大きく口を開けて歓喜の雄叫びを上げた ラテゥは大きな掛け声を上げ、3度目で一気に世界新をマーク
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ブブカが再び世界記録樹立

1992年9月19日
国立霞ヶ丘競技場

舞台を国立競技場に戻して開催された。前年の世界陸上の余韻も覚めやらぬ中、6万人の大観衆が集まった。男子棒高跳びでは“鳥人”ブブカ(ウクライナ)が2年連続で世界新記録(6m13)をマークした。バルセロナ五輪金男子やり投げのゼレズニー(チェコスロバキア)は、五輪の記録を上回る90m18で快勝した。


6m13の世界新記録を達成したブブカは珍しくおどけたポーズを見せる
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【誕生した世界記録】
1991年 男子やり投 ラトゥ(フィンランド) 91m98 ※規格変更で後に抹消 
1991年 男子棒高跳 ブブカ(ウクライナ) 6m07
1992年 男子棒高跳 ブブカ(ウクライナ) 6m13

【誕生した日本記録】
1990年 男子110mH 岩崎利彦(富士通館林) 13秒82
1991年 女子5000m 太田利香(ワコール) 15分24秒35
※肩書き、記録は当時のもの
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